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ダンスに於ける回転の東洋と西洋
バレエ
インド舞踊に於いて回転は全てアンデダン、内周りです。バラタナティヤムもオディッシイもカタックも、外に回る事はありません。バレエはアンドォール、外周りとアンデダン内周り、両方あります。特に32回続けて回るフェッテアンドゥオールは、クライマックスの見せ場として有名です。インド舞踊の回転で有名なカタックは両足着地ながら続けて100回以上回る人もあります。それはともあれ、何故インド舞踊は内周りだけなのか、ずっと疑問に思ってました。インド舞踊以外のダンス訓練をしてから回転について意識が強まり初めて起こった疑問ではありますが。でも謎が解けたんです。それはカタックダンサーが長い連続回転の後、ジャンプしたのを見た時です。ああ、ダンサーは回転する事でエネルギーを集め元気になるんだなと。バレエがいくら回転してもぶれない軸の素晴らしさ、崩れない身体の勝利で観客に感動を与えるのに対し、インド舞踊は回転するごとにエネルギーを得て、そのエネルギーを放出すべく飛翔する。回転し続けてもまだ力余ってますよという自慢のジ ャンプじゃなくて、自然と飛翔せざるを得ない力が蓄積されていく。それが内周りの回転なんです。丁度ろくろを回して器が出来上がるようなもの。器が出来ると中には空が出現する。これはインド神秘学でいうアカシャといわれるパワフルな空です。バレエはどんなに回転しても美しい身体は崩れなかったという美、これもすごいですね。インド舞踊は回転していく事でろくろのように器、身体が形成されるのです。結果、現出するのは美というよりは精神でしょうか。インド舞踊を今までやってみて身体的にハードで辛いと思っている方いませんか。それは違います。インド舞踊は元気になる事が必須の健康ダンスなんですよ。宮田幸子
| dcdunamis | 00:54 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
Comment
初めまして。たいへん興味深く拝見させていただいています。

この回転のお話は、近々踊ることになっている作品のためにとても参考になりました。ありがとうございます。
Posted by: michelle |at: 2010/12/24 2:38 PM








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