Entry: main  << >>
グル ダット 渇き wheeda Refman
貧しい詩人がおりました。母は、優しくとも兄は、冷たく、家でも居場所はなく、 詩は、出版社に持って行っても、相手にされぬばかりか、ゴミとして捨てられるありさま。

美しい娼婦がおりました。ふとした事で、そのゴミ出された詩を見つけ、その素晴らしさに感動して譲り受け、宝物にしていました。

ひょうきんなマッサージ師がおりました。 詩人の作ってくれた、彼のマッサージの素晴らしさについての詩にメロディーをつけ、いつも、フルバージョンで歌いながら、 路上マッサージをなりわいとしておりました。

ある夜、詩人が、ひとりでいつものように孤独に歩いていますと、物乞いが、寒さに困っていましたので、詩人は自分の上着を、与えました。しかし、その後、その男は、列車にひかれ、上着のポケットに詩人の身元を示すものが入ってたせいで、その詩人は死んだ事になってしまったのです!

詩人が、死んだと知った娼婦は、自分のありだけのお金を持って、出版社へ行き、作品を本として出版してくれと頼みました。

さて、その詩集は、大反響、ベストセラーとなりました。 上着を、物乞いにやったばかりに、死んだ事になった、詩人は、自分が生きていると主張しますが、証人なってくれるはずの兄たちにもうらぎられ、みんな印税が、欲しいんですね。かえって頭おかしい人にされ、監禁されてしまいます。
詩人が、病院の、庭にいた時!さすが、映画!歌うマッサージ師が、うまい具合に、通りかかり、鍵をはずしてくれて、詩人は、脱走する事ができました!

さて、その頃、大ベストセラーの詩人の一周忌セレモニーが、大勢の詩人の、ファンも集まって盛大に行われようとしていました。 自分の妻が、詩人の元彼女だったりして、お金の欲やらなんやら、詩人を死んだ事にしておきたい悪い出版社社長が、厳かに取り仕切っている、その時!

死んだはずの詩人が、観衆の後ろから、現れたのです! 過激なる、厭世の詩を叫びながら! 会場、大混乱!娼婦も来てます。マッサージも来てます。敵も味方もみんな来てます。

さて、この映画は、どのように終わっていくのか。

ラストシーン、絶望の、極みに達した詩人は旅に出るのでしょうか。、娼婦のところに挨拶にきます。 病に臥せっていた娼婦は、彼の来訪を、心から喜び、そして、二人で、何か、もやのかかった、薄明かりのどこかへ、消えて行くのです。

以上、若くして自殺した、インド最高とも言うべき、映画監督、グル ダットの渇きという作品のお話です。 なぜ、これを、書きたくなったかと言うと、きょうのヒンドゥタイムスに、娼婦役の女優、Waheeda Refman さんが、出ていて 76歳、ものすごく、いまだに美しい。そして、グル ダットは、満足という事がないくらい、撮り直しをしたという思い出話をされてました。若い俳優では、アビシェーク バッチャンとだけ、映画の話、何時間もするのよとの事です。
グル ダットの映画のモノクロームの光と闇、そして、女優のアップ ショットの美しさ。妖気をおびた、凄み。圧倒されます。

ワヒーダ レイマンさんの、美しさといったら!是非、検索して、美しさに、驚いて下さい!若い時も、歳を重ねても、あまりにも美しいです。
| dcdunamis | 22:29 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
Comment
さちこ先生!お元気ですか!!
Posted by: ちひろです! |at: 2015/02/10 12:49 AM








Trackback

Calendar

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< July 2018 >>

Profile

Search

Entry

Comment

Archives

Link

Feed

Others

無料ブログ作成サービス JUGEM

Mobile

qrcode